牛鍋や はなしもくだけゆくばかり
お好みは「牛鍋」、それとも「すきやき」?
俗に関東風、関西風と申しますが、
関東風とは、砂糖、しょう油にみりん・酒などをまぜた
“割下(タレ)”をお鍋に注ぎ、肉、野菜をグツグツ。
これが牛鍋でございます。
一方、関西では、牛脂をとかしてお肉をあぶる。
そこへ砂糖、しょう油などを
次つぎ加えてジュージュー。
お好みに味つけをいたします。
この焼きものが「すきやき」でございます。
厚手の鍋に火を点け待つこと数分。
霜降り肉が湯気にあおられるのを眺めるうちに、
脂がじわーっと割下にとけた香ばしい匂いが鼻をくすぐり、
グツグツと食べごろを耳うちします。
赤みが少々残るくらいで箸を出すと、指先にも伝わる熱々のおいしさ…。
牛鍋は、五感で味わう究極の料理の一つと、私どもは自負しております。
荒井屋では、この至上の美味をお楽しみいただくため、
特撰銘柄牛をさらに吟味し、伝統の味に工夫を重ね、
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

